地震や台風などの自然災害が頻発し、突然の停電リスクが高まる今、企業に求められているのは“備え”の力です。
事業の中断や顧客対応の遅延など、停電による影響を最小限に抑えるには、電源の確保が欠かせません。
その対策として注目されているのが、携帯型で柔軟に使えるポータブル電源。
屋内外問わず使用でき、いざという時にもすぐ使える実用性が、BCP(事業継続計画)対策において大きな強みになります。
企業の安心と信頼を守るために、非常時に備えた電源の導入を検討してみませんか?
ポータブル電源選定のポイント
機能で選ぶ
必要な電力量(バッテリー容量)
電力量はWh(ワットアワー)で表され、使用したい機器の電力と使用時間から必要容量を算出します。
例)80Wのテレビを2時間使う場合
80W×2h=160Whの容量が必要。
目安として、防災用途には1,000Wh以上が推奨されます。
定格出力
ポータブル電源が安定して継続的に供給できる電力量のことを定格出力といいます。
使用したい家電の消費電力がこれを超えてしまうと使えなくなるため、消費電力が高い製品を使う場合は、定格出力の大きいモデルがおすすめです。
-
消費電力が高い電化製品の例
ドライヤー、電子レンジ、電気ケトル
出力ポートの種類と数
使用シーンに応じて、複数ポートが搭載されたモデルが便利です。
-
AC出力(コンセント)
ノートPCや家電機器向け
-
USB出力
スマホやタブレットの充電
-
DC出力/シガーソケット
車載冷蔵庫やエアポンプなど
おすすめメーカーで選ぶ

ANKERアンカー
アンカーはモバイルバッテリーをはじめ、スマホやパソコン関連の周辺機器などを展開している中国発の企業です。
モバイルバッテリーの開発で培ってきた技術やノウハウを踏襲し、使い勝手に優れたモデルを展開しています。

Jackeryジャクリ
ジャクリはアメリカで創業したポータブル電源専門メーカーです。専門メーカーならではの充実したラインナップが特徴。100Whの小型モデルから2000Whを超えるモデルまで、用途や目的に合わせて選べます。オレンジのコーポレートカラーも印象的です。

EcoFlowエコフロー
エコフローはポータブル電源などを販売するメーカーです。ラインナップが充実しており、ソーラーパネルやポータブルクーラーなども販売。独自の充電テクノロジーにより、パワフルでスピーディーな充電を実現しているのもポイントです。
BCP対策にはこちらもおすすめ
商品についてのご不明点はこちらから