■大型の高音質ネオジムドライバーユニットの採用により、迫力のある高音質サウンドを実現
大型の30mm高音質ネオジムドライバーユニットの採用により、伸びのある高域と締まりのある低域を実現。

■２台のBluetooth機器に同時接続できるマルチポイントに対応
2台の機器に同時に接続/待ち受けが可能なマルチポイントに対応し、PCでのオンライン会議や、タブレット端末での動画視聴時、スマートフォンでの通話時などにBluetoothの接続設定を切り替える手間なく使用できます。
■通話やオンライン会議で活躍するマイクミュート機能搭載
スライド式スイッチでマイクのON/OFFをすばやく切り替えることが可能。通話時やオンライン会議時に便利です。

■最大35時間※1の連続音楽再生が可能
※1：使用条件により変わります。

■軽量コンパクトなオンイヤー型、携帯や首掛け時に便利なスイーベル機構を採用
軽量コンパクトなオンイヤー型を採用。また、スイーベル機能を搭載し折りたたむとフラットになるため、バッグなどに収納しやすく持ち運びにも便利です。

■選べる３つのサウンドモード（NORMAL/BASS/CLEAR）を搭載
NORMAL/BASS/CLEARの3つのサウンドモードを搭載。楽曲や気分に合わせて、サウンドモードを切り替えて楽しめます。

■ヘッドホン部ボタンで各種操作が可能
ヘッドホン部に搭載のボタンで、ボリューム調整や曲の再生/停止などのリモート操作をはじめ、Bluetoothのペアリングや、スマートフォンの音声アシスタントの起動※2が可能です。
※2：接続機器の仕様により、対応していない場合もあります。

■Bluetooth標準規格 Ver.5.2 / Power Class１を採用し、安定したワイヤレス接続を実現


「全力でオススメしたい」ワイヤレスヘッドホン入門機

イヤーパッドの圧は筆者には弱すぎず、強すぎずで、ちょうど良い力加減。これなら、オンライン会議が連続しているケースでも痛くなりにくいだろう。

藤井風の「きらり」を聴く。サウンドモードは「ノーマル」だ。イントロから、粒立ちよく、密度のあるずっしりとしたベース音が、鮮烈に耳に音に飛び込んで来る。ボーカルは明瞭で、エネルギー感に溢れる。サビで楽器が増えると、それと比例して音の厚みも増す。微細さこそ上位クラスの製品に譲るが、音の分離感も解像度も狙いに違わぬクオリティ。エントリーモデルだからと一切妥協がない。

オンライン会議でマイクミュートを試したが、やはり物理スイッチは使いやすい。また、サウンドモードを「クリア」にすると、声が前に出てきて聞き取りやすくなる。本機を試す機会があれば、ぜひとも実践いただきたい。

KH-KZ30はBluetoothヘッドホンのエントリーモデルでありながら、高い実用性と音質を兼ね備えている。様々な物の値段が上がっている昨今だが、その流れに逆行したかのような高いコストパフォーマンスを実現した、日常使いにちょうどいいモデルだ。

文：草野晃輔

※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事を短くまとめたものです。

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