カスティリオーニ兄弟のクラシカルなターンテーブルは謎に包まれており、デザイン愛好家の想像力を掻き立てるパズルです。

歳月が流れても変わらない笑顔が語る半世紀にわたるユニークさ。
1965年、デザイナーのアキッレ・カスティリオーニとピエール・ジャコモ・カスティリオーニ兄弟によってデザインされたラジオフォノグラフォは、その比類なきスタイルにより、唯一無二の完璧な存在感を放ち続けています。
レトロな魅力にあふれたフォルムは、驚異的な音の鮮明さと、周囲の環境に最適なサウンドモジュールを動かす機能を備え、刺激的で魅力的なリスニング体験を提供します。

■Let’s play!
radiofonografo rr226は、それ自体が秘密を包む芸術品です...その秘密は、ボリュームの動き、2つのラウドスピーカーを取り外すことのできる多様なモジュール構成や、ボタン式パネル、空間的で親しみのあるラインなど、常に新しいデザインピースに隠されています。

■David Bowie
デビッド・ボウイが長年愛した、彼の所有する特別仕様のradiofonografo rr126（ラジオフォノグラフォ）は、アキレ・カスティリオーニの信念から生まれました。彼は「モノは友達でなければならない」と考えていました。このターンテーブルは、どんな部屋にも個性を与え、目を引き、モノと使う人との関わりを強くします。最高品質の素材と部品から作られ、職人の手による丁寧な作業の結果、このradiofonografo rr126の復刻版は、BRIONVEGAによる世界で最も有名なサウンドデザインへのオマージュです。

■Achille e Pier Giacomo Castiglioni
カスティリオーニ兄弟は1946年から国際的に注目されるようになり、BRIONVEGA、Cassina、Flosなどの企業の成功に貢献しました。彼らは数々の賞を受賞し、イタリアのデザインを世界の中心へと押し上げました。1965年にデザインしたはこのターンテーブルは、イタリアの技術力を象徴するアイテムとして、今なお愛され続けています。

■The Music Machine
radiofonografo rr226は、音響のプロフェッショナルによる選択と巧みな技によって、バランスと音響の卓越性を実現しています。 木材とサンディングにより、rr226ラジオフォンは暖かく包み込むようなHi-Fiサウンドを保証します。

■Karl Lagerfeldの個人コレクション
ファッション界のカイザーとして築き上げたラグジュアリー産業の指導者カール・ラガーフェルド。 そんな彼が永年愛用してきた個人的な趣味のアンソロジーのひとつが、BRIONVEGAのradiofonografoです。
カール・ラガーフェルドの限りない創意工夫は、夢の服を想像するだけでなく、インテリアデザイン、写真、コレクションにまで及び、「カール・ラガーフェルドの遺産 」として、サザビーズのオークションにradiofonografo rr126も出品されました。
このradiofonografo rr126は、2019年末にMoMa Design Storeのカタログに収録され、150万部発行されるほか、MoMa Design Storeのオンラインにも掲載されています。 ベストセラーとなったこのカタログは、アメリカ全土だけでなく世界中の熱心で情熱的な読者を獲得しています。
radiofonografoは芸術作品として、ロンドンのヴィクトリア＆アルバート美術館からミラノのトリエンナーレまで、ニューヨークのクーパー・ヒューイット・スミソニアン・デザイン美術館からシドニーのマース美術館、チューリッヒのクンハウスまで、世界の主要な美術館や展覧会で見ることができます。


radiofonografo　ラジオフォノグラフォ

・タイプ：ターンテーブル・AM/ワイドFMラジオ・Bluetoothスピーカー
・カラー：Cherry wood
・素材：天然チェリー材板目突板貼り
・サイズ：W 1,220 x H 610 x D 365 mm
・重量：本体のみ 60.0kg
・オーディオ再生：Bluetooth (付属トランスミッター）、AUX
・出力：125W + 125W
・入力端子：RCAライン入力 x 2
・出力端子：RCAライン出力 x 1系統、外部サブウーファー用RCAライン出力 x 1系統
・ユニット：2.5ウェイスピーカー x 2、165mmミッドウーファー x 1（x2）、トゥイーター x 1（x2）
ターンテーブル：Pro-Ject製 Ortfonカートリッジ装備
・周波数帯域：55〜17kHz（±4 dB）、・FM周波数：76〜95Mhz

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