ユニークで柔軟なDSPパワー
コンパクトなKH 750 DSPは、小さな部屋や小型のスタジオモニターに最適です。ユニークで柔軟なベース・マネージャー（2.0／0.1）、アナログおよびデジタル入力、4つの接続モード、適応性の高いサウンドコントロール機能を備え、さまざまな構成で使用することが可能です。

DSP制御機能を持つこのサブウーファーは、優れた音響特性に加えて、出力に接続されたNeumannモニターに対して、以下のツールを利用する事で以下の機能を提供します。

Automatic Monitor Alignment - ノイマン MA 1 測定用マイクロフォンを用いたステレオシステムのオートモニターアライメント (Mac／PC対応ソフトウェア)
Neumann.Control - ガイドまたはマニュアルアライメントによるステレオシステムのセットアップ、操作、ルームコレクションのための無料のiPadアプリ
DSP非搭載のノイマンモニターについては、KH 750 DSPに接続して上記のツールを利用すれば、KH 750DSPのDSPパワーを利用することができます。

KH 750 DSPの詳細
新設計の10インチロングスロー・ユニットは、ELFFテクノロジー（Extremely Linear Force Factor）による強力なリニアワーキングマグネットシステムを搭載しています。サブウーファーは通常床に置かれるため、堅牢なグリルがウーハーユニットを偶発的な損傷から保護します。超小型のキャビネットは密閉型で、最速のトランジェント・レスポンスを実現します。

2つのアナログXLR入力と2つのアナログXLR出力はバランスです。192kHz / 24bitのデジタル入力はAES3およびS/P-DIF信号に対応しています。バイパス可能なスタンバイ機能があり、iPadアプリNeumann.Controlでスイッチオフ時間を調整することができます。

KH 750 DSPは、音楽スタジオ、放送局、ポストプロダクションスタジオで、ミキシングやマスタリングに使用することができます。

KH 750 DSPを使ったアプリケーション
ステレオモニタリングシステムの低音域を拡張
スピーカーシステムの最大SPLを向上
スピーカーシステムの高調波および相互変調歪みの低減
LFEチャンネルの再生
ベースマネージメント・マルチチャンネル・ソースのSub 信号の再生
KHサブウーファーシステムの拡張
アドバイス
このデバイスは、TCPとIPv6に基づくSennheiser Sound Control（SSC）をサポートしています。
デバイスの静的IPv6アドレスは、mDNSを使用して見つけることができます。
SSCの詳細については、ゼンハイザーのウェブサイトを参照してください

注意: 弊社は、SSCをベースにしたKHモニターのカスタムコントロールソリューションを実装するユーザーのコミュニティを歓迎します。しかし、弊社はプロトコル使用に関する技術サポートを提供しておりません。またサポート窓口でもカスタムモニターコントロールアプリケーションやノイマンアプリケーションに関する問題にはお答えしかねます。SSCプロトコルをノイマンアプリケーション以外で使用する場合は、ご自身の責任で行ってください。ノイマンは、MA 1 - Automatic Monitor Alignment Application 以外の SSC 機能を保証するものではありません。将来のファームウェアリリースでは、SSCとは異なる制御プロトコルが実装される可能性があります。

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