【2023年】翻訳機のおすすめ インバウンドやビジネスで使える人気アイテムとは?

更新日:2023.03.03

翻訳機のイメージ

伝えたいことを外国語に変換できる「翻訳機」。海外旅行や商談など、さまざまなシーンで活躍します。しかし、翻訳機は種類が多く、どれを選べばよいか悩んでしまうことも多いのではないでしょうか。

今回は、翻訳機のおすすめモデルをご紹介します。選び方もあわせて解説するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

翻訳機の選び方

対応言語の数をチェック

翻訳機の選び方 対応言語の数をチェック

翻訳機の対応言語は、機種によって違いがあります。英語や中国語など数ヵ国の主要言語に対応しているモノや、70言語以上の言語に対応するモノもあるのが特徴です。

海外旅行で使用する場合、主要言語が通じる観光地であればそこまで対応言語が多い必要はありません。しかし、海外出張などでさまざまな国に行く方は、対応言語が多いモノを選ぶと安心。使用する国の言語に対応しているかが特に重要なポイントとなります。

双方向翻訳機能の有無

翻訳機の選び方 双方向翻訳機能の有無

音声翻訳機には、日本語から外国語のみに変換できる“一方向”のモノと、日本語から外国語・外国語から日本語の“双方向”で変換できるモノの2種類があります。

道を尋ねる程度であれば一方向のみの翻訳でも問題ありませんが、目の前の相手とスムーズにコミュニケーションを取りたいのなら双方向翻訳機能が備わった製品を選ぶのがおすすめ。CDや動画の音声を聞き取って語学学習をすることもできます。

オフラインとオンラインのどちらに対応しているか

翻訳スピードはオフラインがおすすめ

翻訳機の選び方 オフラインとオンラインのどちらに対応しているか 翻訳スピードはオフラインがおすすめ

翻訳スピードにこだわりたい方はオフラインで使用できる翻訳機がおすすめ。通信状態に左右されないため、瞬時に翻訳できます。機内や地下鉄など、電波が入らない場所で使える点もメリットです。また、通信量を気にする必要もありません。

一方、対応言語数が限られていることはオフラインのデメリット。翻訳の精度もオンラインのモノに比べて劣る傾向にあります。

翻訳精度はオンラインがおすすめ

翻訳機の選び方 オフラインとオンラインのどちらに対応しているか 翻訳精度はオンラインがおすすめ

高い翻訳精度を求めたい方は、オンライン翻訳機がおすすめです。オフライン翻訳機は翻訳エンジンを内蔵している一方、オンライン翻訳機はクラウド上のエンジンを使用しています。SIMやWi-Fi通信などを使用して、インターネット上のデータベースから最適に訳す仕組みです。

Wi-Fiや電波の弱い場所では、翻訳の再生に時間がかかることがありますが、翻訳技術がどんどんアップデートされて言語の収録数も多くなるので、高精度な翻訳ができます。

ディスプレイの有無をチェック

翻訳機の選び方 ディスプレイの有無をチェック

液晶ディスプレイがついている翻訳機は、画面に翻訳のテキストを表示することができます。翻訳された音声が聞き取れなかったときにディスプレイに文字を表示したり、話した内容がちゃんと翻訳されるか動作確認をしたりすることが可能。英会話学習にも便利です。

一方、ディスプレイがないタイプは小型で操作がシンプルなモデルが多いことが特徴。機械の操作が苦手な方にもおすすめです。ディスプレイなしのモデルにはイヤホン型もあります。両手をあけておきたい場合や、相手の顔を見ながら話したい場合などに便利です。

あると便利な機能をチェック

文字を翻訳したいなら“カメラ翻訳”

翻訳機の選び方 あると便利な機能をチェック 文字を翻訳したいならカメラ翻訳参照:ソースネクスト

文字を翻訳したいなら「カメラ翻訳」が便利。撮影した文字を瞬時に翻訳できるため、お店の看板やレストランのメニューなども簡単に理解できます。読み上げ機能付きであれば、注文もスムーズです。

また、駅や空港といった交通機関では重要な情報が文字で伝えられることも多いもの。旅行や出張を快適に過ごしたい方にとってはあると便利なおすすめ機能です。

より正確に翻訳したいなら“AI”搭載モデル

翻訳機の選び方 あると便利な機能をチェック より正確に翻訳したいならAI搭載モデル

ビジネス用途など、相手とより正確に会話を行いたい場合は、AIに対応した音声翻訳機を選ぶのがおすすめ。インターネット上に蓄積された膨大なデータを参照して翻訳結果を返すため、センテンスが長い文面や会話でもスムーズに訳せます。

AIの機能を利用するには、対応した製品を選ぶ必要があるほか、インターネットへの接続が必須。活用すれば、最新の翻訳データでより正確な会話ができます。

語学学習をしたいなら“発音機能”・“レッスン機能”

翻訳機の選び方 あると便利な機能をチェック 語学学習をしたいなら発音機能・レッスン機能

翻訳機のなかには、外国語の学習に便利な機能が搭載されているモノがあります。翻訳元の文章を発音させれば、リスニングの教材として使用可能。また、翻訳機能は自身の発音のチェックに使用できるため、効率的な語学学習につながります。

海外旅行でよく使うフレーズを会話形式で出題する「レッスン機能」を搭載した商品も便利です。語学学習に使用したい方は発音機能やレッスン機能の有無をチェックしてみてください。

翻訳機のおすすめ

ソースネクスト「ポケトーク S」PTSG

ソースネクスト「ポケトーク S」PTSG

機能性に優れた多言語対応の翻訳機です。「AI会話レッスン」機能や、金額や単位を換算できる機能が備わっているのが特徴。翻訳以外の用途でも旅先で使いやすいのが魅力です。マイク・スピーカーを搭載しているため、人の多い観光地でも使用できます。

カメラ翻訳機能搭載で、レストランでのメニュー確認や注文もスムーズ。交通機関での行き先チェックにも便利です。

テスプロ「Mayumi 3」MU-001-03

テスプロ「Mayumi 3」MU-001-03

SIMカードでの通信に対応した翻訳機です。屋外など、Wi-Fi環境がない場所でも使用できます。また、Wi-Fiルーターとしても使えるため、旅行先でインターネット環境の構築が可能です。

Bluetooth対応で、ワイヤレスイヤホンなどとの接続も簡単。騒音が多い場所でも翻訳内容をクリアに聞き取れます。翻訳録音機能付きなので、会議のようなビジネスシーンでの使用にもおすすめです。

ソースネクスト「ポケトークS Plus」PTSPGW

ソースネクスト「ポケトークS Plus」PTSPGW

語学学習に役立つ機能を多数搭載した音声翻訳機です。翻訳履歴に残っている文章を使って、発音の練習ができます。ディスプレイに改善点が表示されるため、苦手な箇所を把握しながら繰り返しトレーニングできるのがおすすめポイントです。

翻訳機としての機能も充実しており、70言語に対応できます。グループ翻訳機能では、同機種を持っている人同士をつないでチャット形式で会話することが可能です。カメラも搭載しており、文章の写真を撮ると自動で翻訳できるため、海外のニュースや雑誌を読むときにも活躍します。

Langogo「Langogo Genesis」

Langogo「Langogo Genesis」

翻訳時間は1秒以内とスピーディーな通訳に対応した音声翻訳機です。「オフライン通訳機能」を備えているため、日本語・英語・中国語(標準語)・韓国語をオフラインで通訳可能。オンライン環境であれば、AI翻訳がさまざまな言語に翻訳してくれます。

双方向通訳できるため、会話しやすい点もポイント。レストランでの注文や、ショッピングにも便利です。最大5台接続できるWi-Fiルーター機能も搭載しています。

ロイヤル「Cheetah TALK」B02J

ロイヤル「Cheetah TALK」B02J

低価格帯の軽量・コンパクトな翻訳機です。重さは39g、全長は13.5cmと手のひらサイズで持ち運びに便利。ポケットに入れやすいため、使いたいときにすぐに取り出せます。IP54準拠の防じん・防滴仕様なので、屋外での使用も安心です。

操作がシンプルなことも魅力。専用アプリで言語を選んだあとは、本体のボタンを押しながら話すだけ。ボタンを離すと翻訳した言語が流れます。また、ボイスレコーダーとしても使用できるため、語学学習や会議などさまざまなシーンで活用可能です。

ウイルコム「dokodemoTALK」DDM-01T

ウイルコム「dokodemoTALK」DDM-01T

マイクにノイズキャンセリング機能を搭載した翻訳機です。人が多い観光地や騒音が気になる場所でも音をクリアに捉えます。SIMカード対応で、さまざまなエリアで使用可能です。

画面を搭載しており、言語の設定などが簡単に行えることもポイント。操作もボタンを押しながら話すだけとシンプルで使いやすいことも魅力です。

オーム電機「AudioComm」JIM-005Z

オーム電機「AudioComm」JIM-005Z

オンライン・オフライン両方の環境で使用できる翻訳機です。特徴のひとつが長時間の録音ができること。1ファイル最長約12時間、トータルで約50時間の録音に対応しています。

複数台用意すれば翻訳しながらのグループチャットが可能。商談や会議などビジネスシーンで便利です。マイクは本体上部と下部に搭載。ノイズキャンセリング機能により、騒音の多い環境下でも声をクリアに認識します。

ユニファイドコミュニケーションズ「AI air」TUGE830

ユニファイドコミュニケーションズ「AI air」TUGE830

モバイルWi-Fiルーターとしても使える翻訳機です。購入後3年間は翻訳通信量が無料。別途通信プランを購入すれば、さまざまなエリアで通信が可能です。クラウドSIMを利用しているため、SIMカードを差し替える手間はありません。

言語の自動認識など、使いやすさもポイント。機械の操作が苦手な方にもおすすめです。翻訳はクラウドSIMを通じて行われるため高速。平均的な翻訳時間は2秒ほどです。

waeatherly「Wooask S01」

waeatherly「Wooask S01」

オンラインでもオフラインでも翻訳できる汎用性の高い音声翻訳機です。121言語の翻訳に対応。インターネットにつながっていなくても、音声録音・リアルタイム翻訳、音声データのWord書き出しなどができます。

360°方向に対して録音ができるため、対面の打ち合わせから複数人の会議までさまざまな環境で高音質な録音が可能。ノイズキャンセリング機能も搭載しているので、環境音が入りやすい環境でもクリアで快適な音声データを確認できます。わずか6cmのコンパクトサイズのため、持ち運びしやすい点もメリットです。

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担当者からひとこと

海外の方とのコミュニケーションをサポートしてくれる翻訳機。1台あれば、外国語が苦手な方でも安心して海外旅行が楽しめます。大きな画面を搭載したモデルや、手軽に持ち歩ける商品などさまざまなので、用途や利用シーンにあわせて選ぶことが大切。今回ご紹介した商品や選び方を参考に、ピッタリな1台を見つけてみてください。

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