雨の日をサラッと快適に!梅雨対策おすすめアイテム

毎年5月下旬から6月上旬にかけて突入する梅雨シーズン。雨が降りジメジメするこの季節、洗濯物が乾きにくかったり、カビやダニが繁殖しやすくなります。そんな梅雨シーズンを快適に過ごすためのお役立ち商品をご紹介します。

除湿機

除湿機を使用すると、空気中の湿気を取り除き、結露やカビの発生を抑制する効果が期待できます。また、除湿するとジメジメとした空気をカラッとした空気に改善できるため、過ごしやすくなる点も魅力です。
部屋干ししている洗濯物を素早く乾燥できるのもポイント。モデルによっては、送風により部屋干しをサポートする機能も搭載されています。

除湿機の選び方

Point 01

使用する季節や用途に合わせて除湿方式を選ぶ

除湿方式 コンプレッサー方式 デシカント方式 ハイブリット方式 ペルチェ方式
本体 コンプレッサー方式 デシカント方式 ハイブリット方式 ペルチェ方式
本体価格 安い 安い 高い 安い
電気代 × △※
静音性 × △※
向いている季節 梅雨・夏 1年中 梅雨・夏
特徴 冷たい空気が出る
湿気対策ができる
パワフルに除湿する
あたたかい空気が出る
結露対策ができる
運転音が静か
通年で使うとコスパが良い 省スペースの除湿に向いている
電気代が安い
運転音が静か

※△…使用方法によって異なります。

夏の湿気対策におすすめの“コンプレッサー方式”

コンプレッサー方式の除湿機は、内部に搭載したコンプレッサーを使用して湿った空気を冷やすことで除湿を行います。温度上昇が少なく夏場など気温が高いときにおすすめです。 一方で、稼働音がやや大きく、気温が低い冬場は除湿力が落ちやすいというデメリットがあります。
デシカント方式に比べて電気代が安いため、在宅勤務などで長時間使う方もチェックしてみてください。

冬場の結露対策におすすめの“デシカント方式”

デシカント方式の除湿機は、内部にコンプレッサーではなくフィルターとヒーターを搭載していることが特徴。このタイプの除湿機は、 コンパクトで軽いモノが多いうえに稼働音が小さいというメリットがある反面、電気代が高く、温度上昇するデメリットもあります。
このことから、デシカント方式の除湿機は、夏限定の使用には不向きですが、結露防止対策で使いたい場合や冬の使用におすすめです。

1年中使うなら“ハイブリッド方式”

コンプレッサー方式とデシカント方式を合わせたタイプの除湿機を「ハイブリッド方式」と呼びます。このタイプは、夏は電気代が安くて温度上昇が少ないコンプレッサー方式の機能を使い、 冬には温度上昇があり結露も防止できるデシカント方式の機能を利用する、という使い分けが可能です。
また、通年使用を前提とする場合、電気代はハイブリッド方式が最もお得なので、本体価格が多少高くても、長期的に見れば最もコスパがよいといえます。

省スペースな場所の湿気対策なら“ペルチェ方式”

ペルチェ方式の除湿機は、電気を流すと吸熱面と発熱面が生じるペルチェ素子を活用したタイプ。コンプレッサー式と同じく、ペルチェ素子により湿った空気を冷やして除湿を行います。
ペルチェ素子は、コンパクトな電子部品なので小型化しやすく、静音性に優れている点もメリットです。一方、除湿能力は低く、リビングのような広い場所での使用には不向き。クローゼットや靴箱などで使うのがおすすめです。

Point 02

部屋の広さに合った除湿能力を選ぶ

除湿可能面積はモデルごとに異なるので、部屋の広さに合った除湿機を購入することが重要です。また、木造と鉄骨でも除湿可能面積が異なるため、自宅の建材が分かれば効果的なモデルを選びやすくなります。 除湿能力の指標は外箱などに記載されていることが多く、購入前によく確認することが大切です。
また、除湿機の大きさは搭載されている機能によって変わるため、機能が充実しているほどサイズが大きくなる傾向があります。このことから、できるだけ小型のモノは、機能とサイズの両方をよく比較し、どちらを優先するかを考えておくのがおすすめです。

Point 03

さまざまな部屋で使うならキャスター付きが便利

寝室やリビング、子供部屋など部屋を移動しながら除湿機を使いたい場合は、持ち運びやすいタイプがおすすめ。 軽量なモデルやコンパクトなモデルのほか、持ち運びやすいようにハンドルが搭載されたモデルもあります。
大型の除湿機を移動させたい場合は、キャスターの有無が重要。キャスター搭載タイプであれば、大型のモノでもスムーズに移動させられます。

Point 04

寝室で使うなら静音性をチェック

除湿機を使うシーンによっては、静音性も重要なポイント。除湿機のなかには運転時に大きな音が発生するモデルがあり、 夜中の寝室では使いにくい場合があります。寝室で使いたい場合は、静音性に優れた除湿機がおすすめです。
モデルによっては動作音が30dB以下に抑えられているため、就寝中でもほとんど気にせずに使用できます。

Point 05

タンクが大容量ならメンテナンスがラクチン

除湿機は、基本的に空気中から取り除いた湿気が水になって、タンクに溜まる仕組みになっています。 そして、タンクに溜まった水は、人の手で捨てなければならず、この作業を面倒だと感じる方は少なくありません。
大容量のタンクを採用したモデルであれば、水捨ての手間を軽減可能。特に、3L以上のタンクであれば、メンテナンス頻度が少なくてすむためおすすめです。

Point 06

連続排水対応なら水捨て不要

除湿機のなかには、連続排水に対応したモデルがあります。連続排水とは、ホースで直接排水し、タンクの水を捨てる手間が省ける機能のこと。 使用するには、市販のホースを用意しなければならない場合があるので注意が必要です。
連続排水機能は、三菱電機・シャープ・アイリスオーヤマなどの除湿機が対応しているため、興味がある方はチェックしてみてください。

Point 07

お手入れのしやすさをチェック

除湿機を選ぶ際は、お手入れのしやすさも重要です。タンクにハンドルを搭載した持ち運びやすいタイプや、 フタのあるタイプなど、排水のしやすさにこだわったモデルがおすすめ。タンク自体の洗いやすさもポイントです。
また、除湿機のなかには、本体の内部に残った水分を飛ばしカビの発生を抑制できる、内部乾燥機能を搭載したモデルもあります。

Point 08

用途に応じて付加機能をチェック

生乾きなどのニオイが気になるなら”消臭機能”

部屋干しをする方には、消臭機能を搭載した除湿機がおすすめです。洗濯物の生乾きを軽減できるよう、脱臭フィルターを利用したモノや、 熱触媒作用を利用したモノなど、さまざまな仕組みを採用した除湿機があります。
なかでもシャープは、消臭効果を謳う「プラズマクラスター」を利用した除湿機が豊富。汗・タバコなどのニオイだけでなく、カビ菌の増殖も抑制する効果やぬめりを軽減する効果も期待できます。

空気の汚れが気になるなら”空気清浄機”

空気清浄機能を搭載した除湿機なら、湿気を取り除くと同時に、空気中に漂うウイルス・菌などを抑制する効果が期待できます。 なかには、部屋の空気状態をライトの色で知らせるモノもあり、空気の状態を確認するのに便利です。
また、省スペースに設置できるのもメリット。除湿機と空気清浄機を同時に置くのが難しいワンルームなどの狭い部屋にも、コンパクトに設置できます。空気清浄機を購入予定の方もチェックしてみてください。

除湿機のおすすめ商品

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サーキュレーター

サーキュレーターとは、空気を循環させるためのアイテムです。小型の羽根が搭載されており、直線的で強い風を起こします。広範囲に送風できることがポイントです。
エアコンと一緒に使うと効果的で、温度が均一になった室内なら、冷房時は高めの温度に、暖房時は低めの温度にしても快適に過ごしやすくなります。設定温度を上げたり下げたりすることが少なくなるため、電気代を節約することが可能です。

サーキュレーターの選び方

Point 01

風量に関わる適用畳数をチェック

サーキュレーターを使って満遍なく空気を循環させるには、十分な風量が必要です。風量が強いほど、より広い部屋に対応できます。 製品によっては適用畳数が表示されているので、あらかじめチェックして選んでみてください。
風が届きにくい部屋で使う場合は、設置したい部屋よりも適用畳数が大きめのサーキュレーターを選ぶのがおすすめ。また、風量調節ができるかどうかも確認しておきましょう。風量を調節できれば、好みや用途に合わせて使えます。

Point 02

上下左右首振りできると空気循環効率がアップ

サーキュレーターに首振り機能があると、さまざまな方向に風を送れるので便利です。自動タイプと手動タイプがあり、角度調節や、 左右・上下の首振りが可能。空気がたまりやすい部分に向けて風を送ることにより、ムラなく部屋の空気を循環させます。
360°回転する首振り機能が搭載されたモデルも人気です。あらゆる方向に風を送れるため、部屋の隅にたまった空気も循環させることが可能。空気の循環効率が上がります。

Point 03

就寝中に使うなら静音モデルがおすすめ

サーキュレーターは、ファンを高速回転させて強い風を起こすため、モーター音や風切り音が大きくなる傾向があります。 静音モデルや静音モードが搭載されたモデルなら、作動音を抑えることが可能。赤ちゃんがいる家庭や就寝中に使いたい方におすすめです。
静音性を重視する方は、図書館内の騒音やささやき声に相当する騒音値40dB以下を目安に選んでみてください。なお、静音モードに設定すると、風量がひかえめになる点は留意しておきましょう。

Point 04

掃除しやすいかどうかをチェック

サーキュレーターは、定期的にお手入れすることが大切。ホコリやゴミが付着したまま使い続けると、故障の原因となります。 ガードや羽根の取り外しができるモデルなら、隅々まで掃除しやすいのでおすすめです。
なかには、分解して洗えるモデルも発売されています。拭き取るよりも簡単に掃除できるのがメリット。また、汚れをキレイに落としやすいため、清潔に保ちたい方はチェックしてみてください。

Point 05

ACモーターかDCモーターかをチェック

サーキュレーターのモーターには、ACモーターとDCモーターの2種類あります。DCモーターは風量を細かく調節できるため、消費電力を抑えられるのが特徴。 本体の価格が高くなる傾向があるものの、電気代を節約できるので、長期的に見ると経済的です。
また、DCモーターの方が駆動時の音が小さいのもポイント。静音性を重視する方には、DCモーターを採用したサーキュレーターがおすすめです。

Point 06

タイマー付きやリモコン付きが便利

タイマー付きのサーキュレーターは、就寝中や外出後に数時間だけ使用する場合に便利。 なかには、数時間後に自動で電源がオフになる切り忘れ防止機能が搭載されたモデルもあり、電源の消し忘れを防止したい方におすすめです。
また、リモコン付きなら、離れた場所からサーキュレーターを操作可能。ソファに座ったりベッドに寝転んだりしているときでも、手元のリモコンを使ってサッと操作できます。利便性を求める方におすすめです。

Point 07

デザインをチェック

サーキュレーターはオールシーズン使えるため、出しっぱなしになりがちなアイテム。選ぶ際は部屋の雰囲気やインテリアに合ったモノを選ぶのがおすすめです。
サーキュレーターは白を基調としたモノが多いですが、なかには黒を基調としたスタイリッシュなアイテムや、木目調のモノ、淡いカラーリングなどおしゃれなアイテムも存在します。

サーキュレーターのおすすめ商品

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空気清浄機

エアコンをかけて閉め切ったオフィスには空気清浄機をおすすめします。冬や春に花粉やインフルエンザ対策で導入するケースが多いのですが、閉めきったオフィスの空気は冬春に劣らず汚れています。省エネでエアコンを弱めたカーペット敷きのオフィスで扇風機を稼動する場合には特段のおすすめです。

空気清浄機の選び方

Point 01

空気清浄機の種類をチェック

シンプルな機能の“空気清浄機”

空気清浄機にはいくつかの種類が存在し、それぞれ備えている機能が異なります。
空気清浄機能のみを搭載したシンプルな製品は、ブルーエアやエレクトロラックスなど海外メーカーの製品によく見られるモデル。 室内の空気中に混入している花粉・ハウスダスト・ウイルスなど物質を抑制したい場合におすすめです。

加湿機能を備えた“加湿空気清浄機”

「加湿空気清浄機」は、空気清浄機能のみを搭載したシンプルなモデルに加湿機能を付け加えた製品です。主に国内メーカーが製造する空気清浄機に多く見られるモデル。 1台の家電で2役こなせるので、空気清浄機と加湿器を別々に設置する場合に比べて場所をとらないのがメリットです。
ただし、空気清浄機能のみを搭載したモデルに比べて、内部構造が複雑になる点には注意が必要。手入れに手間がかかる製品もあるので、事前に確認しておくのがおすすめです。

加湿+除湿機能を備えた“除加湿空気清浄機”

「除加湿空気清浄機」は、通常の空気清浄機に加湿機能と除湿機能をプラスした製品です。1台3役をこなす家電なので、 除湿機や加湿器を別途購入する手間やコストを削減したい場合におすすめ。設置スペースが1台分ですむ点もメリットです。
ただし、ラインナップが少ない点には注意が必要。また、3つの機能を備えている分価格が高い傾向もあるので、事前に確認しておきましょう。

Point 02

部屋の広さに合わせて“適用床面積”をチェック

空気清浄機を購入する際は、部屋の広さに合わせて事前に「適用床面積」をチェックしておくのが重要なポイントです。適用床面積とは、 空気清浄機が30分間で空気を清浄できる畳数を表すスペック。適用床面積が大きいモデルほど、パワフルな空気清浄性能が期待できます。
また、スピーディに部屋の空気をキレイにしたい場合には、設置する部屋の畳数より大きい適用床面積の製品を選ぶのがおすすめ。実際の部屋の広さに比べて、適用床面積が3倍以上のモデルを選択しておけばより快適に使用できます。

Point 03

設置場所に合わせて“本体サイズ”をチェック

空気清浄機は、一般的に適用畳数が増えるほど本体サイズも大きくなります。購入する際は設置スペースに余裕があるか事前にチェックしておきましょう。 また、加湿や除湿などの機能を搭載しているモデルも本体サイズは大きめです。
設置した際に圧迫感を得たくない場合には、コンパクトなデザインを採用しているモデルがおすすめ。設置面がA4用紙以下の小型モデルも存在します。

Point 04

空気清浄性能に関わる“フィルター”をチェック

空気清浄機は、製品ごとに搭載しているフィルターの種類や数が異なります。「プレフィルター」は、網戸のようなネット状のフィルターで、大きいゴミや汚れをキャッチします。
一方で「集じんフィルター」は空気清浄機本体に内蔵されており、空気の汚れをしっかりとろ過して清浄するフィルターです。「HEPAフィルター」と呼ばれる高性能な集じんフィルターであれば、花粉・ハウスダスト・ホコリなどをキャッチできます。
「脱臭フィルター」を備えた空気清浄機は、タバコやペットの二オイが気になる場合におすすめです。

Point 05

“イオン”や“プラズマ”機能の有無をチェック

空気清浄機には、イオンやプラズマなどの機能で空気中の浮遊物を効率よくキャッチできる製品が存在します。シャープの空気清浄機が搭載している「プラズマクラスター」やパナソニックの「ナノイーX」、 ダイキンの「アクティブプラズマイオン」などが有名。ウイルスや菌、花粉などの抑制効果が期待できるほか、ペットやタバコのニオイ、洗濯物の生乾き臭が気になる場合にもおすすめです。

Point 06

寝室に設置するなら“静音性”をチェック

空気清浄機を寝室に設置するのであれば、静音性もしっかりとチェックしておきたいところ。「静音モード」や「弱運転機能」などが搭載されている製品であれば、就寝時に稼働音を抑えた運転に切り替えられます。
稼働音の大きさは、30dB程度を基準に選択するのがポイント。空気清浄機の音で眠りを妨げたくない場合はもちろん、赤ちゃんがいる家庭にもおすすめです。

Point 07

“スマホ連携”できると便利

空気清浄機をよりスマートに使用したい方は、スマホとの連携機能をチェックしましょう。 メーカー独自の専用アプリをダウンロードすることで、空気清浄機を遠隔操作したり、空気の汚染状況をリアルタイムで確認したりすることができます。
なかには、「Amazon Alexa」などのスマートスピーカーと連携させて、音声コントロールを行える製品も存在。スマホ連携に対応した製品を選択することで、日常生活での使い勝手がグンと上がります。

Point 08

部屋の雰囲気に合わせて“デザイン”をチェック

基本的に空気清浄機は置きっぱなしで使用するので、好みはもちろん、部屋の印象に合うデザインを選択するのがおすすめです。シンプルな北欧デザインの空気清浄機であれば、部屋やインテリアを選ばず設置可能。 やわらかくてあたたかみのあるデザインを好む場合には、ボディに木目調のデザインを施した製品も魅力的です。

Point 09

お手入れのしやすさをチェック

空気清浄機の性能を保持するには、定期的なメンテナンスが欠かせません。購入する際は、手入れのしやすさもしっかりと確認しておきましょう。 フィルターの寿命が長い製品であれば、メンテナンスの回数を減らすことが可能。自動掃除機能を搭載しているモデルであれば、プレフィルターに付着したゴミを自動的に掃除できます。
また、加湿や除湿などの機能を搭載した製品は、タンクの手入れも必要です。水の入れ替えはもちろん、洗浄しやすいモデルを選択するのがおすすめです。

空気清浄機のおすすめ商品

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