乾燥の季節に欠かせない加湿器。加湿器にはいろいろな種類がありますので、使い方に合わせて選びましょう。
インフルエンザ対策で導入するケースが多い事と思います。
加湿器の導入で部屋の湿度を上げますと、浮遊ウィルス単体やホコリなどに付着したウィルスに水蒸気が付着し、床や壁に吸着されます。浮遊するウィルスが減ることで感染しにくい状況が生まれます。
また、鼻や喉の粘膜が乾きますと免疫力が低下するため、風邪やインフルエンザ対策には加湿器が有効です。
ただし、カビやダニ、細菌は高湿度と結露で大繁殖します。少々高いですが、適度な湿度の調整が出来る機種をおすすめします。
さらに暖房時には、同じ気温でも湿度が高いと暖かく感じますので、冷え性の方には加湿器の導入をおすすめします。湿度は拡散が早くムラになりにくいため、暖房の届きにくい席や机の下などに暖かさを効率的に伝えます。
加湿器の選び方
高級機では各加湿方式のデメリット対策も充分にされています。
安価な機種では方式によるメリット、デメリットを参考に、ご要望に合う製品をお選びください。
加湿方式の違い
対応畳数について
お部屋に合った加湿能力の加湿器を選びましょう。対応畳数が大きい加湿器ほど1時間に出る水分量(加湿量)が多くなります。
広いお部屋には加湿量の多い加湿器を使い、かつ部屋の何箇所かに分けて小さな加湿器を置くなどすると効果的に加湿できます。
また狭いワンルームなどのお部屋でも早く加湿したいという方は実際の部屋の畳数より大きめの部屋に対応した加湿器を選ぶと早く部屋を加湿できます。
しかし、加湿のしすぎは結露やカビの原因にもなるので注意が必要です。
ペットボトルをタンク代わりに使えるタイプもございます
加湿をする為の水を貯めるタンクの代わりにペットボトルを使えるタイプもございます。
お水のタンクは中に水垢がつきやすくお手入れに手間がかかりますが、ペットボトルなら汚れたらすぐに別のものに取り替えられます。
また、ペットボトルを使った小型の加湿器は乾燥するオフィスで自分のデスク周りを加湿するのに便利です。
加湿器付き空気清浄機もございます
空気清浄も同時に行える商品も多数ございます。
2つがひとつになっている為場所を取らず、また加湿が必要ないシーズンでも空気清浄機のみの運転が可能なので年中片付ける事無く出しっぱなしで使用できます。
加湿のフィルターが大きく、広いお部屋にも対応している加湿能力の高い商品も多数ございます。
シャープ
除加湿空気清浄機 (空気清浄:〜32畳/加湿:〜18畳/除湿:〜20畳) KC-HD70-W ホワイト系
ビック特価:62,220円(税抜)
税込67,197円
除湿も加湿も空気清浄も。24時間、365日いつも快適。
シャープ
加湿空気清浄機 (空気清浄:〜31畳/加湿:〜18畳) KI-HS70-W ホワイト系
ビック特価:62,880円(税抜)
税込67,910円
高濃度プラズマクラスター25000コンパクトタイプ
ダイキン
加湿空気清浄機 (空気清浄:〜31畳/加湿:〜18畳) MCK70U-W ホワイト
ビック特価:58,800円(税抜)
税込63,504円
ダイキン独自のストリーマ技術の強化により分解力と脱臭力が向上
メーカーで加湿器を選ぶ
メーカーごとの主な特長を把握して自分にあった加湿器を選んでみてはいかがでしょうか。
三菱重工
スチーム式加湿器「roomist」は省エネ、安全、クリーンで、お手入れ簡単な“スチームファン蒸発式”。デジタル湿度表示やタイマーなど機能も充実。価格が高い事を除けば最もおすすめできる機種です。
*毎年早めに売り切れるので早めの導入をおすすめします。
加湿器を効率よく運転させ、長持ちさせるために・・・
加湿器を効率よく運転させるには、やはり日頃からのこまめなお手入れが大事です。
こまめなお手入れは加湿器を長持ちさせることにもつながりますので、しっかりとお手入れをしましょう。
タンクの口
タンクの吸水口は中まで手が入り、水を入れやすい広い口のタイプがオススメです。
フィルター交換時期
フィルターは約6カ月を目安に新しいものと交換しましょう。また繰り返し使えるフィルターは洗った後に乾かして使用しましょう。
対応畳数:1〜10畳の加湿器
対応畳数:11〜20畳の加湿器
対応畳数:21〜30畳の加湿器
対応畳数:31畳以上の加湿器