俺が唄えば銅鑼が鳴る！ハマの千鳥も聞いてくれ！度胸で唄って喧嘩で暮らす、暴れ旭の無法者！！

マイトガイ・旭が「ダイナマイト殺陣」に挑むマドロス（船乗り）アクション巨篇！唄も堪能。
ヒロインは浅丘ルリ子。驚愕の真相を秘めた展開が圧巻。監督は斎藤武市。待望の初DVD化！

【ストーリー】
海を捨てて陸で働こうとする木島は、上陸第一夜早々、横浜のキャバレー・ドラゴンで派手な喧嘩をしでかした。店のマスター・谺は木島の腕と小粋なノドに惚れこみ、用心棒兼歌手にしようとした。堅気になろうとする木島は承知しなかった。 しかし翌日、香港からの密航を助けてやったひろ子という娘が10万の金で縛られているのを知り、彼女を助けるため谺と契約して10万を工面してやった。木島の歌とステージはドラゴンの社長・王の情婦で踊り子のジューン・紅の心を魅了した。 ひろ子も踊り子としてドラゴンで働くことになった。そんなころハワイに旅行していた王が帰国した。王は麻薬・香港ルートの日本最高責任者だったが、彼の帰国を機に谺は王の地位を狙って陰謀をめぐらした。 谺は香港ルートよりも儲かる別のルートがあるとして、現在のボス・黄人社を裏切るように話をもちかけた。王はこの話に乗った。数日後、王に黄人社が横浜沖での会見を申込んでくる。谺は王の身代りを買って出て、ボートに乗り沖で黄人社のモーターボートを見つけると、ガソリン・タンクに拳銃を放ち火災を起こして相手を皆殺しにして、王には会見が無事にすんだと報告した。木島は王一味の行動に疑問をもって究明に乗出していた。ひろ子もなぜかこの危険な仕事に積極的になっていた…。


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初DVD化/日活創立110周年記念/本編91分/ピクチャーレーベル/映像特典収録/リマスタリング