チャンバラ！ カンフー！ ロックンロール！ カルト的人気を誇る異色のロードムービー、日本初Blu-ray化！
“KING”エルヴィスの後継者は誰だ？
終末後の世界に残された最後の楽園“ロスト・ベガス”の覇権を巡る、ロックンロール・デスマッチ！

【解説】
本作は核爆弾投下後のアメリカを舞台に、カンフー・剣術・ギターの達人で、ロックンロール・キングを目指す男と、
彼を慕う少年の旅を描いた異色のロードムービーである。主人公・バディに扮するのは、
香港映画に白人敵キャラとして数多く出演してきたジェフリー・ファルコン。アクション監督としても、
その経験を存分に注入しただけでなく、脚本・衣装デザイン・プロダクションデザインまでも務めており、
彼の嗜好が色濃く反映された作品となっている。監督・脚本は、のちにクロウ・シリーズ4作目『クロウ−真・飛翔伝説−』も担当し、
本作が長編デビューとなるランス・マンギア。1999年の日本での劇場公開時には「エルビスのメロディが鳴り響くマッドマックス的世界に、
ジェット・リーばりの技と子連れ狼ばりの殺陣を魅せるギターを持った渡り鳥がいた！」というキャッチコピーが添えられたが、コレが言い得て妙！
多種多様なエンタメ要素を存分に盛り込んで自分好みにまとめたインディーズ・ムービーの魅力を端的に伝えており、
これ以上付け加える言葉はないのかもしれない。

【ストーリー】
1957年、ソ連がアメリカに核弾頭を投下し、占拠。全土が不毛の地と化す中で、唯一“ロスト・ベガス”だけは、エルヴィスにより自由が守られた。
以降40年間、絶対的な“キング”として君臨し続けたが、彼の死により、ベガスにも危機が到来。
噂を聞きつけた、剣とギターの腕に覚えのある者たちは、「我こそが新たな王に」と、ベガスを目指すのであった。
おんぼろ傘に、ホロウ・ボディのギターと日本刀を携えたスーツ姿のメガネ男――荒野には不釣り合いな格好をしたバディもそんな野望を抱えた1人だ。
ベガスまでの道中、バディは荒くれ者たちに母親を殺された少年を助けるが、その少年はバディに付きまとい始め…。

【封入特典】
解説書

【特典映像】
ミュージッククリップ


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