ジ・アウトサイダー、2016年の総決算！
豪華マッチメイクが揃った全29試合を収録！

朝倉兄弟というチャンピオンが盤石の強さを示す一方、若手が台頭し、最軽量級である「50〜55kg」の王者決定トーナメントがスタートした2016年。
この年を締めくくるべく12月11日に横浜文化体育館で行われたのが、ジ・アウトサイダーの43戦目にあたる「RINGS/THE OUTSIDER〜SPECIAL〜」だ。
「RING」の冠がついたことでもわかる通り、今回はアウトサイダー選手同士の戦いのみでなく、プロ経験も多い外国人選手や、普段は他団体で活躍する実力派の選手たちも複数参戦。
アマチュア格闘大会の枠を超えた、豪華で見応えある全29戦が繰り広げられた。
まず注目されるのが、新階級「50-55王者決定トーナメント」。
過酷なトーナメントを勝ち抜いてきたトップ4の選手が激突し、初代王者が決定する。
長きにわたりアウトサイダーの人気を牽引してきた「格闘彫師」啓之輔は、さらなる高みを目指し、韓国人プロ選手との激突。
さすがの戦いぶりを見せつけた。
さらに、「70-75タイトルマッチ」では、わずか3戦目でタイトル挑戦という大抜擢を受けた新鋭TAKUが、佐野哲也に挑戦。
メインイベントは、レスリングの元五輪代表選手だった宮田和幸が代表を務めるジム「BRAVE」の選手たちと、チーム「アウトサイダー」との対抗戦。
アウトサイダーを代表する選手たちのケンカファイトやテクニックは、立ってよし寝てよしの試合巧者が揃う「BRAVE」チームに通じるのか？
そのほか、注目の女性選手同士の戦いや、来年はタイトルを狙える有望選手同士のスペシャルマッチなど、目を離せない試合が立て続けに展開され、観客を熱狂させた。