空気清浄機の選び方

花粉、PM2.5、ほこり、アレル物質などの対策に大切な空気清浄機。このページでは空気清浄機の気になる話題をピックアップし、空気清浄機の種類、適応畳数からの選び方、また主要メーカーの空気清浄機の特徴を紹介します。業務用としてオフィスや施設、店舗内など様々な空間に合わせてお選びください。

まずは、最新の空気清浄機の気になる話題をチェック!

空気清浄機を選ぶ前に、気になる話題をチェックしてみましょう。

花粉対策

空気清浄機は、お部屋の空気を吸い込み、細かなフィルターを通すことで花粉やほこりをキャッチしてくれます。花粉対策なら、フィルターでしっかりと花粉を取り除く空気清浄機がおすすめ!

PM2.5対策

高密度HEPAフィルターなど、高性能なフィルターが搭載された製品が一般的になり、気になるPM2.5もしっかり対策できるようになりました。

加湿機能付き

加湿器と空気清浄機が一体となったタイプが人気になっております。空気清浄しながら加湿も行ってくれる1台2役の優れもの。加湿はインフルエンザや風邪の予防に効果が期待できます。

電気代って?

実は安い、空気清浄機の電気代。静音運転なら1日運転して約4円程と言われています。これなら1ヶ月連続運転していても約125円程。24時間運転しているご家庭も多いです。

どの季節に空気清浄機は必要?

特に需要の高まるのは春や秋、花粉の気になる季節です。しかし、近年ではPM2.5対策、夏場空調のために部屋を閉め切っているためお部屋の空気循環のため、など空気清浄機をつかうタイミングは多様化しており1年中使える家電製品になっています。

小さいお子様のために

小さいお子様がいらっしゃるご家庭で空気清浄機を使われる方が増えています。大人より床に顔が近くなってしまう赤ちゃん、床付近のほこりやアレル物質を吸い込んでしまわないように、空気清浄機で対策される方も増えています。もちろん、こまめなお掃除が一番ですので、補助的に使うのが理想的です。

空気清浄機の種類から選ぶ

空気清浄機にも様々な種類があります。業務用の環境にあう必要な機能が搭載された種類の空気清浄機を選びましょう。

空気清浄機

空気を吸い込み、フィルターを通して吐き出すことで空気中のほこりや花粉、アレル物質を取り除きます。その性能はフィルターの密度、適応畳数で測ることができます。

一覧はこちら

加湿器付き空気清浄機

空気清浄機に加湿機能が追加されたタイプ。1台2役の1番人気モデルです。

一覧はこちら

空間清浄器

本体から発生させるイオンでお部屋の空気を清浄します、また静電気の発生を抑える効果があるとされています。フィルターが付いていないため小型のものが多く、車載モデルなどが人気です。

一覧はこちら

脱臭器

お部屋の脱臭に特化した製品。強力な脱臭フィルターや、触媒でアンモニア臭などのニオイを取り除きます。ペットのいるご家庭、タバコのにおい対策などで人気です。

一覧はこちら

適応畳数から選ぶ

空気清浄機には適応畳数があります。適応畳数が多い機種は、空気を清浄する速度が速いので、早くお部屋の空気を清浄する事ができます。天井が高いオフィスや吹き抜けのあるフロアなどに設置する際は、より余裕のある対応畳数のモデルを選ぶのがおすすめです。大型空気清浄機など、業務用としても使えるモデルもあわせてチェックしましょう。

イオン発生器/空間清浄器

消臭機・脱臭機

メーカーから選ぶ

メーカー独自の機能を確認し業務用としての環境にあった機能を選びましょう。

ダイキン シャープ パナソニック 日立
画像 一覧はこちら 一覧はこちら 一覧はこちら 一覧はこちら
イオン アクティブプラズマイオン プラズマクラスター ナノイー -
吸気面 前方 背面 前面 背面
花粉 ストリーマによる電気集塵 ワイド気流ルーバー
スピード循環気流がムラが少なく行き渡る
花粉撃退気流
気流をコントロールし花粉を捕らえやすくする
ワイドスピード集じん
両サイドからワイドに吸い込むことででスピード清浄。
ほこり
PM2.5
加湿機能
フィルター
お手入れ
水洗い 自動掃除パワーユニット 加湿フィルター:水洗い
脱臭フィルター:お手入れ不要
プレフィルターお掃除ロボット
運転音 MCK70V:54〜18dB
MC80U:50〜17dB
KI-JX75:52〜18dB
KI-JP100:54〜21dB
F-VXS90:55〜18dB
F-VXS70:54〜18dB
F-MV4100:54〜28dB
EP-NVG110:55〜14dB
EP-PZ30:49〜15dB
EP-LV1000:52〜14dB
HEPA
フィルター
フィルター
寿命
約10年
(バイオ抗体フィルター:約1年)
約10年 約10年 約10年

シャープ

独自のプラズマクラスターイオンがお部屋の浮遊カビ菌の浄化、静電気の抑制、においの分解に効果があると言われています。
マイナスイオンは通常、とても寿命が短いですが、大量に放出されるため空気清浄機近くや狭い空間では効果的です。
地下オフィスで10畳〜16畳、人の出入りが少ないケースでは最もおすすめです。
業務用含めとても実績があり、介護施設や病院等で利用されています。
基本能力の高い、スタンダードな空気清浄機です。
背面全体の吸引口から空気を吸引しますので壁際より少し空けるなど置き方にご注意ください。

一覧はこちら

ダイキン

HEPAフィルターではなく、独自の放電ストリーマプラズマイオンによる分解と電気集塵方式を採用し、高効率集塵、目詰まりの減少を実現しています。
フィルターは、目の細かさに頼らない帯電方式であるため空気の通りがよく、大風量で素早く部屋中の空気を一巡させます。(HEPAフィルターは定期的に掃除機でフィルター表面の細かな塵を取り除く必要がある)
部屋中にマイナスイオンを高い濃度で行き渡らせるより、空気清浄機内を通る空気を強力処理するほうが効率的で現実的です。
アレル物質や有害物質も、フィルター吸着ではなく放電ストリーマが強力に分解し続けるため、活性炭フィルターのように目詰まりせず、長期間有効です。
性能はもちろん一押しですが、ついつい消耗品交換を忘れがちなオフィスでは特におすすめです。

一覧はこちら

パナソニック

パナソニックのマイナスイオン、ナノイーは比較的長く滞空すると言われており、花粉やカビの浄化、臭い分解に効果的です。
また、花粉撃退モードなど、気流を切り替えることで効果的に空気を清浄します。
最大の特徴は吸引効率で、床上30cmの舞上がるほこりや花粉を効率よく吸引します。
気流操作は距離が離れると効果が弱まる為、応接室など限られた空間で絨毯のある部屋におすすめです。
フィルター単体の高性能に加え、あらゆる方向から吸い込む能力が高く、家電業界で高く評価されています。
*一般家庭で絨毯敷きの部屋には特段のおすすめです。

一覧はこちら

日立

空気清浄機の効率を最も早く、強烈に落とすプレフィルターのほこりを自動で清掃します。
年一回のごみ捨てのみで効率を維持でき、管理の手間を軽減します。
また、プレフィルター、フラップ、吹き出し口ネットにステンレスを採用しており、除菌効果を発揮します。
目を引く特殊な機能はありませんが、どこで使用しても確実に性能を発揮する製品ばかりです。
空気清浄機は3強のダイキン、シャープ、パナソニックばかりが話題になります。
しかし、工業用機械の様に確実で正確な日立製品は、法人様にとてもおすすめです。

一覧はこちら

カドー

高水準のフィルターを使用しており、確実にほこりや花粉を取り除きます。
また、光触媒を利用しており、フィルターに吸着した菌や汚れを水と二酸化炭素に分解し、除去。
フィルターの吸着力を自己再生します。

一覧はこちら

ブルーエア

機能美を極めた北欧モダンな空気清浄機。デザイン、性能共に人気のメーカーです。
Wi-Fi機能搭載製品と連動するスマートフォンアプリを発表しており、室内のPM2.5、VOC、CO2、温度、湿度および世界各国の室外環境をリアルタイムに観測が可能。
スマートフォンアプリと連動し、空気を可視化することができます。

一覧はこちら
詳しくは弊社営業担当までお問い合わせください